お砂糖ができるまで
サトウキビから原料糖
サトウキビは、ブラジルをはじめオーストラリアやタイ、沖縄や鹿児島など世界各国で栽培されています。
サトウキビは刈り取ってそのまま放置しておくと、ショ糖分が減り、品質が低下してしまうので、刈り取り後は、なるべく早く近くの製糖工場で原料糖にします。
▼サトウキビ畑から角砂糖ができるまでのご紹介です。
- サトウキビから原料糖

刈り取りから工場へ
畑の近くの製糖工場
サトウキビを工場に運ぶ
サトウキビをサトウキビ畑から刈り取り、工場に運びます。
(刈り取りは冬から春にかけて続きます。)
圧搾工程
細かくした
サトウキビ
搾り汁
バガス
圧搾機
茎の部分をカッターで切断、シュレッダーでさらに細かくします。水を加えながら圧搾機にかけ、ショ糖を搾り出します。
(搾りかす(バガス)はボイラーに送り燃料にします。)
ろ過・濃縮工程
上澄み液
シラップ
多重効用缶
搾り汁に石灰を加えて連続沈殿槽に入れ、不純物を沈殿させます。上澄み液は多重効用缶を通して濃縮しシラップにします。
結晶工程(煎糖(せんとう)工程)
ショ糖の結晶
真空結晶缶
真空結晶缶の中でシラップをさらに煮詰め、ショ糖の結晶をつくります。
カラメルのような色にならないように、真空にして低温で結晶をつくります。
分離工程
原料糖
蜜
遠心分離機
遠心分離機で結晶と蜜に振り分けます。
このショ糖の結晶が原料糖です。
原料糖できあがり
原料糖の積み上げ
原料糖
こうして原料糖ができ上がります。
精製糖工場へ
原糖船への原料糖の積み込み
原糖船の出港
原料糖は船(原糖船)などで各地の精製糖工場へ運ばれます。